今回は、八王子市椚田町の「椚田遺跡公園」をお届けします!
(使用カメラPanasonic LUMIX DMC-G1)
ドライブがてら、娘2人と散歩で訪れてみました。
その遺跡が残っている公園が椚田遺跡公園なのです。
↓↓公園入り口には縄文時代風(?)のモニュメントがあります。
↓↓縄文式土器の模型。
下をぐるっと取り巻く石畳が、昔の祭壇のようなイメージを感じます。
↓↓公園を入って右側には遺跡の説明が載っていました。
「縄文時代の道具」
椚田遺跡からは、当時の道具であった土器や石器がたくさん発見されています。
縄文土器は、表面の縄目模様からこの名があります。
いろいろな大きさや形があり、主に食料の貯蔵や煮炊きに使われました。
石器は、狩りや土堀り、皮の加工や食料の調理などいろいろなことに
使われました。
↓↓「縄文時代のくらし」
椚田遺跡のムラは家が円形にめぐり、中央に広場がありました。長年にわたり、
何度もくり返しムラがつくられたため、家がいくつも重なりあっています。
中央の広場では、共同の作業や祭りが行われました。
ときには、死者も埋葬され、縄文人は死後の世界といつも背中あわせに
生きていたことを物語っています。
↓↓「史跡 椚田遺跡」
椚田遺跡の発掘は、昭和50年(1975)に行われました。丘陵部に栄えた縄文時代中期
(約4500年前)のムラの姿をよくとどめていたため、昭和53年に国の史跡に指定されました。
八王子市では、この史跡の遺構を保存するために全体を盛土し、縄文時代をイメージした
公園として整備しました。
↓↓史跡 椚田遺跡の石碑です。
↓↓けっこう広い中央の広場
↓↓大昔には沢山の人の住まいがあったのでしょう
今は普通に公園の広場という感じで、また公園の周囲も住宅街や飲食店、
お店などが広がり、遺跡・・・という雰囲気も一見あまり感じません。
↓↓小高い丘がありました。
↓↓丘からの眺めです。冬の夕方で影がびよーんと伸びます。
↓↓公園の一角にある、竪穴住居と敷石住居の説明版です。
ここに展示した3軒の家の跡は、椚田遺跡で発見された竪穴住居と敷石住居の代表的な例です。
床には屋根を支えるための柱の穴があり、中央には炉も作られています。
床に石が敷いてあるのが敷石住居です。出入口に使われた張り出し部をもっているのが特徴で、
縄文時代中期の終わり頃から作られるようになりました。
↓↓こちらがその住居跡。遠くから見ると砂場に見えましたが
近くで見ると確かに住居後のようでした。
↓↓住居跡その2
↓↓住居跡その3
広場やベンチもあって、ちょっとした散歩や読書をしている人もいる憩いの場という感じの公園で
子供にとっては、遺跡なんかあまり興味なく、遺跡の跡も遊び場にしていました。
なお、こちらの公園は八王子市のホームページでも紹介されています。
◆椚田町の椚田遺跡公園
【住所】
東京都八王子市椚田町541
【地図】
大きな地図で見る
それでは今回はこの辺で!
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