今回は、前回の
一周年記念企画【美山町を超え、刈寄山、今熊山へ!|第四回 今熊山・開運稲荷社】
に引き続き
「今熊山山頂・今熊神社」をお届けします!八王子八十八景の1つです!
(使用カメラPanasonic LUMIX DMC-G1)
八王子八十八景は八王子の顔にふさわしい景観を選定しようと八王子市が平成12年度に選定事業に取り組み、市民投票などを経て平成13年11月に「みどり・公園の景」「水辺の景」「歴史・文化の景」「まつり・行事の景」「建築物の景」「みち・まちかどの景」の6種類に分類のうえ選定したものになります。
八王子市のホームページからパンフレットがダウンロードできますよ!
今熊山の山頂になります!
↓↓かなり渋い感じの狛犬さんが出迎えてくれます。
↓↓こちらが今熊神社です!ようやくたどり着きました。
山頂にあるのが本殿、ここから下った麓にあるのが遥拝殿になりますが、
今回は本殿のみの参拝となります。
↓↓では、参拝させていただきます。
今熊神社の名前、山仲間と昔熊でも出たのかな~と話していましたが、
実は、もともと和歌山県の熊野本宮大社を勧請した神社なのです。
昭和17年にこの山頂の本殿は一度焼失した記録もあるようです。
標高505.7mの今熊山、こちらの記事によると
第27代安閑天皇の妃宮橘の仲皇女が浪花路で行方不明になられた時、天皇の夢枕に
「武蔵国今熊山の詣で祈願すれば妃の居所はわかる」とのお告げがあり、無事に見つかったと伝わっています。
そのため江戸時代より 「関東のよばわり山」 といわれ、行方不明者を探す人々の信仰を
集め、関東有数の霊山として繁栄した歴史を持っています。
とのこと。
また、今熊神社の獅子舞は八王子市の無形民俗文化財に指定されています。
↓↓境内に、数多くの石碑があることも特徴の1つです。
一番右の石碑には「愛宕大権現」、2番目は「天満大自在天神・雷神・風神」
そして3番目は「天満天神」、一番奥は読めませんでした。
↓↓こちらの石碑は今熊大権現と書かれています。
↓↓本殿のすぐ脇にもたくさんの祠がありました。
↓↓本殿奥の石碑です。
ここまで多くの石碑に囲まれているのも、何か霊験あらたかなものを感じます。
↓↓最後に今熊神社境内から一望できる、関東平野です!
山頂にある木にはこんな案内が張ってありました。
「今熊山から東京スカイツリーが望めます!
今熊山から54.9km離れていますが、天気の良い日には東京スカイツリーが
遠くに望めます。今熊山は独立した505.7mの標高をもつ山であり、
途中何も視界を遮るものがないので良く見えるのです。(後略)」
とのこと。
この日は、目をこらして薄ぼんやりと見える程度でしたが、
確かに見ることができましたよ!!
次回は特集の最終回、
「金剛の滝」です。こちらも八王子八十八景です!
→第六回はこちら!
一周年記念企画【美山町を超え、刈寄山、今熊山へ!|第六回 金剛の滝】◆八王子八十八景◆
◆上川町の「今熊神社」
【住所】
東京都八王子市上川町33
【ご祭神】
建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)
月夜見命(つきよみのみこと)
【地図】
大きな地図で見る
◆私、「あいがぁ@八王子」が訪れた八王子八十八景リスト
⇒こちらをご覧ください!
それでは今回はこの辺で!
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