今回は、八王子市下恩方町の上宿御嶽神社に伝わる伝統行事「百八灯」をお届けします!
(使用カメラPanasonic LUMIX DMC-G1)
前々から楽しみにしていた百八灯ですが、
ついに2012年4月7日、初めて足を運ぶことができました!
八王子八十八景は八王子の顔にふさわしい景観を選定しようと八王子市が平成12年度に選定事業に取り組み、市民投票などを経て平成13年11月に「みどり・公園の景」「水辺の景」「歴史・文化の景」「まつり・行事の景」「建築物の景」「みち・まちかどの景」の6種類に分類のうえ選定したものになります。
八王子市のホームページからパンフレットがダウンロードできますよ!
交差点まで来ると、大分近くなります。
少しそこから、西の山のほうに入っていくのですが、
少し分かりにくいので、予めGoogleMAP(最後に掲載)を拡大して持っていくか
地元の方に道を聞くのが良いかと思います。
↓↓日もとっぷり暮れて周辺は真っ暗。しかし、神社が近づいてくると
だんだんと、幻想的な光とともに、太鼓やお囃子の音が聞こえてくるのが分かります。
まずは、参道を進んでいきましょう。
↓↓すると、山の斜面に多数の蝋燭が見えてきます。
なんとキレイな光の数々なのでしょう!!
八王子にこんなお祭りがあったなんて、知りませんでした!
↓↓斜面の途中で蝋燭を刺している方がたくさんいます。
ズラっと並んだ様が壮観です。
↓↓とりあえず、蝋燭をさすのは後にして、階段を上に向かってまっしぐらに
進んでいきました。
↓↓階段の最上部。神社の境内へと続きます。
どうやらたくさんの人で賑わっているようですよ。
↓↓境内の一画では、獅子舞などの舞を見ることができました。
↓↓そして、境内では蝋燭の販売と、甘酒が振舞われていました。
少し風があって寒かったので、甘酒に舌鼓を打ちながら、美味しく頂きました。
↓↓もちろん、御嶽神社にも参拝させていただきます。
↓↓それではここで、伝統行事「百八灯」について少し触れておきたいと思います。
百八とは、無論煩悩の数。
このお祭りは煩悩をぬぐいさって、豊作や家内安全を祈願するという
意味がこめられているそうです。
実際に立てられる蝋燭の数は2000本以上。
神社の境内につづく、山の斜面を幻想的な炎で彩ります。
神社の歴史は古く、創建時期は不明ですが、
1667年に勧請したという伝承もあるそうです。
伝統行事の百八灯も、途中1941年に戦争の影響で中断し、
40年を経た、1981年に復活し、今に至るようです。
詳しくは「下恩方上宿の百八灯」というサイトに詳細が載っているので
ぜひご覧になってみてください。
↓↓最後に幻想的な、蝋燭の風景をいくつか掲載して結びたいと思います。
◆下恩方の上宿御嶽神社「百八灯」
【住所】
東京都八王子市下恩方町1268
【駐車場】
正式には無いようでしたが、
参道沿いに数台駐車できるようでした。
【地図】
大きな地図で見る
それでは今回はこの辺で!
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