今回は八王子市東中野の「熊野神社」をお届けします!
(使用カメラPanasonic LUMIX DMC-G1)
熊野神社は熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)の祭神を勧請された神社になります。
昨年訪れた熊野三山ですが、真っ赤な鳥居や、神話に登場するカラスの彫り物などが印象的で、それぞれ趣の異なるりっぱな三山でした。
八王子の熊野神社は、狛犬が大爆笑だった、
宇津貫町の熊野神社以来2回目になります。
今回の熊野神社は東中野にあります、え?東中野ってJR中野駅の隣の・・・・と
思わず言いたくなってしまいますが、八王子にある町の1つなのです!
中央大学がある場所として有名なんです。
で、東中野の熊野神社ですが、
場所は野猿街道沿い、中央大学の南東に位置します。
↓↓赤いどっしりとした鳥居と、どでかいイチョウの木が見えてきました。
↓↓巨木を背景にした鳥居。圧倒されるものがあります。
↓↓入口とは逆方向から見たイチョウ
↓↓このイチョウの巨木には由来があるのです。
「神木公孫樹の由来」
武州柚木領中野村の住人富沢市兵衛は不運にして名女に恵まれず思案のはて
産土神熊野本宮大権現に苦哀を被瀝しての心願により神徳霊験の応があって
一女を授かりクラを誕生した、市兵衛ワタ夫婦は熊野本宮大権現の萬有を
超越した通力に感謝しさらに一女クラの無事成育することを祈念して文久元年十二月
吉祥日祈願成就報恩の故に銀杏樹を社前に献木植樹梢を揺がす風と、ともに
神徳惻隠の響き詣でる人の耳朶をよぎる万有余年の年輪を閲した
巨木銀杏樹は鎮守奉斎とともに久遠に絶えることなく世の人々に愛護され
育まれることを願望するものでありここに由緒をしるし鎮守社崇敬の■とする
(■=字不明)
↓↓ひとしきり銀杏の傍で、巨木に見入った後は境内に向かいます。
↓↓愛嬌のある狛犬
↓↓手水舎もあり、水もきちんと湛えられていました。
水道口がなかったので、どなたかが、水をためてくれているのでしょうか?
↓↓おごそかな光が差し込む中、今日も参拝させていただきます。
↓↓敷地内には他にも小さなお社がありました
秋葉神社、稲荷神社、第六天神社、住吉神社、山の神が祭られ、明治に合祀されたようです。
左奥上部に木板があり、歴史や由来が書かれていたのですが、
字が薄れていて読み取るのが困難でした。
とても歴史があり、巨大な銀杏の樹が印象的な東中野の熊野神社・・・
神々しい感じがあり、静かに落ち着いて参拝できる貴重な神社だと
感じました。
◆東中野の熊野神社
【住所】
東京都八王子市東中野497
【御祭神】
熊野権現(推定)
【地図】
大きな地図で見る
それでは今回はこの辺で!
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