【面白いモノ編】
今回お届けするのは八王子宇津貫町の「熊野神社」です!
前回の
「八王子みなみ野の宇津貫毘沙門天」は、思わぬスダジイとの出会いがありました。
しかし、今回の熊野神社はそれを上回る非常に強烈かつ個性的な予期せぬ出会いがあったとは、いったい誰が予想できたでしょう・・・・
ここ宇津貫町の熊野神社は
方角的には八王子みなみ野駅のちょうど南側に位置します。
雨上がりの午前中さっそく参拝しにいきます。
↓↓早速鳥居を超えて階段を上り始めるとすぐ左側に案内板が。
皇太子殿下御成婚記念樹
「ラッパイチョウ」
国内で十数本しか存在が知られていないイチョウの変異種。
通常は扇形の葉を付けるが、普通の葉に交じってラッパ状の葉を各枝に付ける。
都内では確認された例がなく他県では天然記念物に指定されていたり保存種に指定されている。
とのこと、へ~、こんなイチョウがあったのですね、これまたビックリです。
↓↓どれどれ、ラッパの形、ラッパの形
う~ん、しかし残念ながら目をこらしてみても、よく分かりませんでした(笑)時期的に少し早かったかもしれません。
ということで、しかたなくネット上で検索したところ
こちらの記事にラッパイチョウが掲載されていたのでご紹介します。
このラッパイチョウが発見される経緯が載っていてとても面白いですよ!
宇津貫熊野神社のラッパイチョウ
そして、ラッパイチョウをあとにして、
さらに階段を登って見ることにします。
↓↓するとどうでしょうたくさんのお地蔵様たちが鎮座していました。
↓↓ラッパイチョウといい、お地蔵様といい、神社にたどり着く前にいろいろと楽しませてくれるところだなぁと思いつつ、階段をさらに登っていきます。
神社が見えてきました。
人の姿もみえます、お祭りか何かの準備でしょうか・・・?
↓↓境内に到着し、社殿をみたとたん、目を疑いました。
こ・・・・これは・・・・っっっっっっっ!!!!
一瞬、体中の全機能が停止したような感覚に襲われ、
次の瞬間には笑いがこみあげてきました。
なんという、愛着のある個性的な狛犬なんでしょう????
だいたい神社の狛犬といえば”こんな感じ”的な相場があるもんですが、その常識をみごとにくつがえし、
こんなのありーーー!?という感覚を与えてくれました。
↓↓近くから撮影
少し不気味な感じがしますが、憎めない表情です(笑)
↓↓別の角度から
↓↓もう一体
なんというか、まさに度肝を抜かれたという表現がぴったりなのでしょうか?近くで作業をしている人たちがいたので大笑いはできませんでしたが、1人だったら間違いなく大爆笑しょう!!!
即座に「八王子の面白いモノ」に認定です!
↓↓気を取り直して(笑)参拝
今日も楽しい出会いをありがとうございます!
↓↓扁額には右から熊野宮と書かれています。
去年和歌山県の熊野三山まで行って参拝してきた楽しかった思い出がよみがえってきました。
↓↓参拝しての帰り、行きがけに気付かなかった、神社の案内板が
ラッパイチョウとは反対側にありました。
由来について少し長いですが内容を記載しておきます。
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宇津貫「熊野神社」の由来
熊野神社に関する記録はあまり多く残されておりませんが「新編武蔵風土記稿」によると同地は「第六天社」として紹介されています。
境内には、寛延四(1751)年に建てられた角石塔や、明和二(1765)年に造られた狛犬の像があります。これらにはいずれも「奉納第六天」の文字が刻まれており、この頃すでに「第六天社」があったことがうかがわれます。
また、神社の宝物として今に伝わる麻布の幟(のぼり)には、寛政十二(1800)年二月「奉納赤山大明神御宝前 村中子ども安全」と記されており、「第六天社」と同時に「赤山大明神」も合祀されていたことが分かります。
神社の古文書が収納されている箱の表書きには「大六天」「赤山大権現」と並び「熊野大権現」「津島牛頭天王宮」との記載があります。現在の社殿に掲げられた「熊野宮」という扁額の裏には「于時 文政八(1825)乙酉年七月吉日 氏子中」と記されています。
熊野の神と牛頭天王はともにスサノオノミコトのことであることから、この文政年間にともに祭祀されたものと思われます。
これらから当神社は、江戸時代中期ごろ「第六天社」と「赤山大明神」を祭祀し創建された後、江戸時代末の文政年間に「熊野宮」と「牛頭天王宮」を合祀し、以後「熊野神社」と総称しているものと思われます。
拝殿は、古文書によると安政三(1856)年から文久元(1861)年にかけて改修・遷宮が行われたものと推察されます。
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へ~、
ずいぶんと歴史のある神社で、かつ
先ほどの狛犬は今から250年近く前に造られたのですね、
またまたびっくりです。
思わぬ、盛りだくさんの出会いがあったとものだと
喜びを胸に熊野神社をあとにしたのでした。
◆宇津貫町の熊野神社
【住所】
東京都八王子市宇津貫町1028
【御祭神】
スサノオノミコト
【過去に訪れたこの場所から近いスポットの記事】
・みなみ野の宇津貫毘沙門天
【地図】
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今回は滝山町の「八雲神社」をお届けします。
「八雲神社」(やくもじんじゃ)は、牛頭天王・スサノオを祭神とする祇園信仰の神社といわれています。
総本社は京都の八坂神社。
祇園祭で有名な八坂神社(やさかじんじゃ)は、京都府京都市東山区祇園町にある神社であり、この八坂神社を総本社とし、素戔嗚尊(スサノオ)を祭神とする神社が、日本全国に約2300社あるいわれています。
今回訪れた「八雲神社」は
場所は「八王子道の駅」から川一本はさんで北側の滝山街道沿いにあります。
↓↓街道から神社まで細い道を入っていくと、鳥居が見えてきました。
その上の方には公園があるようです。
↓↓鳥居を登ると、児童公園がありました。
そして、この公園・・・個人的には結構大ウケでした!
ネーミングが「厄除児童公園」!神社のそばにあるから、厄除けですね、なんかそのまんまというか、でもここで子供を遊ばせれば本当に厄除けにもなりそうで、このネーミングセンスが絶妙でした(笑)
八王子の面白いモノ編に認定します(笑)
↓↓それでは、神社のほうに向かっていきましょう。
↓↓神社自体はいたって普通に地域の守り神のお社という雰囲気でした。
↓↓しかし、神社から見渡せる周囲の風景が、のどかな田舎風景で
やっぱり八王子はいいところだな~と、くつろいだ気持ちになってきました。
◆滝山町の八雲神社
【御祭神】
スサノオの命
【住所】
東京都八王子市滝山町1丁目
【地図】
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今回のテーマはちょっと趣向を変えて、
八王子の魅力【面白いモノ編】です。
八王子にある、面白いモノ、めずらしいもの、おすすめスポットなど
ありましたら、私も行って見てみたいので是非教えてください!
さて、今回の面白いモノは北野駅南口から
少し南に行ったところにある「打越大橋」です!
いったい何が面白いの?と思われるでしょう。
以前から不思議に思っていたのですが、
実はこの橋、「打越大橋」という名前の小さい橋なのです。
普通大橋といえば、もっと大きい橋を想像するのですが・・・!?
こんな小さな橋に「大橋」と名付ける、そのたくましさ、面白さに一票!投じさせてもらいます。
湯殿川にかかるこの橋は、
多数のコイが泳いでいるのがすぐにわかります。
(一説によると昔川沿いの養殖場から水害で流され後に繁殖したという
話もあるそうですが、真偽のほどは定かではありません)
この橋周辺、というか北野駅南口周辺は、つい5、6年位前までは
何もない静かな場所ですが、ここ最近では周辺にコナミスポーツクラブ八王子本店やスーパーオートバックス、テニスコートなど、いろいろな施設ができ、活気づいてきました。
ひらがなで
「うちこしおおはし」
と書かれています。
八王子のシンボル
イチョウの石像も
(写真に写ってないですが)ありました。
少し西側に行った
ところ。
河川敷に降りることができるので、休日はここでお弁当を食べたりしてのんびり過ごせます。
ものすごいコイ
人が橋の上にくると
口をパクパクして
寄ってきます。
東側からの眺め
最後に湯殿川について、少しふれておきます。
湯殿川は八王子市館町の拓殖大学付近の山を源流として、流路延長8.9キロメートル。八王子市小比企町では、八王子市寺田町を流れてきた寺田川と合流、また、八王子市長沼町(京王線 長沼駅)で浅川へ合流します。その浅川は日野市落川で多摩川へ合流するという流れになるそうです。
名前の由来については、
以下のような説があるそうです。
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900年代、八王子あたりを横山党という武士集団が支配していており、横山党の党首横山常兼が朝廷の奥州征伐で苦戦した際に、奥州の出羽三山の一つである湯殿山にお参りし、山伏の応援を得て敵の大将阿部貞任の首をとることができた。以降、経兼は湯殿山を信仰し、その守りの本尊である大日如来像を大日堂に安置した。その場所は。拓大の奥にある堂平(堂側)と言われている。堂平には湧水の池がありそこから流れ出る川を湯殿川と 呼ぶようになったと伝えられている。
その後1600年頃大日堂は龍見寺の裏山の堂山に移りさらに今の龍見寺の境内に移った。
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なんと、八王子から遠く離れた奥州にその由来があるとのことでした。
で、肝心の打越大橋ですが、
結局調べてみたのですが名前の由来など
よくわかりませんでした。
どなたか知っていたら教えてください・・・(・◇・)ゞ
【住所】
八王子市打越町
【地図】
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それでは、今日はこの辺で。
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あいがぁ@八王子
東京都八王子市で、「デザインシンフォニー」というホームページ制作事務所を主催してます。WEBクリエイター・ディレクター。当ブログでは、「あいがぁ@八王子」というHNで八王子の魅力を伝えていきます!よろしくお願いします。
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八王子に住み始めたのは、首都東京の中にあって、自然が豊富で、きれいな緑と水・おいしい空気がある活力と癒しの街だから・・・ここで仕事をしたら良いインスピレーションが湧いてきっとはかどるだろうな~と感じたのも理由の1つです。その魅力は、郷土の歴史から街並み、公園や山、学園都市、おいしい食べ物など枚挙にいとまがありません。そんな八王子の魅力を散策して、ご紹介していきたいと思います!
※八王子の魅力と聞けば飛んでいきます!ぜひ紹介してください!
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【プロフィール】
◆氏名:相田修一
◆自称:八王子の魅力発見レポーター
◆所属:デザインシンフォニー(ホームページ制作)
◆職業:WEBクリエイター・デザイナー(自営業)
◆出身:長崎県、その後北海道、今は東京
◆趣味:スキー、山登り、PC、読書、散策、神社寺院めぐり
◆好きなお酒:焼酎(芋なら「富の宝山」、米なら「鳥飼」)、ウィスキーなら「マッカラン」
◆最近ハマッてること:デジカメでの写真撮影にはまりつつあります!
◆家族:かみさん1名と、娘2人
◆好きな映画:幸せの黄色いハンカチ、千と千尋の神隠し、シックスセンス
◆最近読んだ好きな小説:『秘密』(東野圭吾)
◆最近読んだ好きな本:『神との対話』
◆好きな食べ物:八王子ラーメン(笑)、ヴェールの丘のロールケーキ
◆何か一言:ホームページ制作で何かご相談がありましたらお気軽にお声掛けください!
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